英文履歴書の書き方
<レジュメ>
書き方
英文の履歴書(レジュメ)は、日本語の履歴書のように決まった形式がないため、内容やレイアウトなど自分なりに工夫して印象に残るものを作成しましょう。ポイントは、前向きな表現で、具体的かつ積極的に能力や経験をアピールすることです。
作成のポイント
A4またはレターサイズ(28センチ×21.5センチ)の紙を使用する。
手書きは不可。パソコンで作成する。
顔写真は添付しないこと。
書き終えたら必ず第三者に見てもらう。

① Personal Data
個人情報(氏名・住所・連絡先など)
② Education
学歴(大学以降の学歴・学部)
学部・学科の英文表記(PDF)
③ Objective
希望職種
④ Summary
資格・能力・経験など
⑤ Language Education
留学などの経験がある場合は、時期や留学先など
⑥ Foreign Language
外国語の能力について、その言語とレベル
⑦ Professional Experience
インターンシップ/仕事体験やアルバイトの経験
⑧ Activities and Honors
活動や受賞
※1のPersonal Data以外の項目の加除や順序の入れ替えは自由
※その他、自分がアピールしたい項目は追加すること
<カバーレター>
書き方
カバーレターのないレジュメを送るということは、欧米では非常に失礼になります。ビジネス文書の書式で、A4サイズの用紙一枚以内にまとめてください。書く順番は、冒頭に住所と日付、次に宛名→書き出し→本文→結び→署名になります。ただし、応募書類を持参する場合には、カバーレターは不要です。
作成のポイント
自分の持つ資格、能力、経験が募集職種に適合していることをアピールする。
レジュメでは表現できない性格や、やる気、意欲などを強調する。

① 差出人
自分の名前、住所、連絡先
② 日付
③ 宛名※
会社名+「人事部宛」(例文)住所
④ 呼びかけ※
Dear敬称+「各位(男性複数を想定)」(例文)
⑤ 本文1
希望職種と履歴書を送るに至った経緯、関心(就職フェアや新聞広告を見たなどの情報源を明らかにする)
⑥ 本文2
自己PR(応募する企業のニーズを満たせることなど)
⑦ 本文3
面接の依頼と連絡方法(どの電話番号で連絡が取れるかなど、連絡方法を記載する)
⑧ 結び
⑨ 自筆サイン
※③・④について
例文は、「人事部」、「担当者(複数男性)」宛となっていますが、英文のカバーレターは、担当者個人に宛てて作成することが一般的です。