ビジネスメールの書き方
ビジネスメールでの注意点は以下の通りです。
①送信アドレス
1文字でも間違えると、送信できません。それどころか、まったく別の人宛に届いてしまう恐れもあります。宛先を確認しましょう。
②件名
用件を端的に書きましょう。20文字程度に収めるのがよいとされます。
例)「卒業生訪問のお願い」「企業説明会に関する問い合わせ」な
③本文
相手の所属・名前→あいさつのひとこと→自己紹介→用件、の順番で書きます。相手の個人名がわからない場合は「ご担当者様」と書きましょう。
④アピール
上記は「資料請求メール」の例ですが、簡単なアピールを付け加えると「意欲の高さ」を印象づけることができます。ただし、ダラダラと長く書かないように注意しましょう。
⑤署名
企業向けのメールに付加する署名には、所属(大学・学部・学科・コース・専攻など)の名称・名前(フルネーム)・電話番号・メールアドレスを含めましょう。メールソフトの署名機能を利用して、あらかじめ作成しておくと便利です。

企業説明会への返信メール例
①返信する際はタイトルを変えず、Re:は消さない。
②企業名やご担当者の名前を間違えないように記入する。
③挨拶→自分の所属や名前を名乗る→メールをいただいたことへのお礼の順番で記入する。
④指定された日時を確認するために再度記載する。
⑤署名は忘れずに入れる。

インターンシップ/仕事体験参加のお礼メール(OK事例とNG事例の違い)
①件名は要件が何なのかを明確に相手が分かりやすいことを心掛ける。
②会社名は正式名称で!役職や担当者の名前をしっかり書く。(株式会社は略さない)
③自分の大学名と名前を名乗る。
④参加したことへのお礼を丁寧に伝える。
⑤参加した際に学んだことや感じたことなどを具体的かつ簡潔に伝える。
⑥インターンシップ/仕事体験参加への感謝や決意表明と共に、今後もよろしくお願いしますと伝える。
⑦相手から連絡をいただく可能性もありますので、所属先や連絡先は明確に記載する。

メールを送る際に必ずチェックすべきこと
企業名・部署名・担当者名は正確に書きましょう。
自分の大学名と名前を必ず名乗る。
ビジネスメールは、LINE等のSNSとは異なりますので、マナーに気を付けましょう。
資料を受け取った日に、お礼のメールを送りましょう。
タイトルは、わかりやすく具体的に書きましょう。