業界・企業研究が必要な理由
ミスマッチをおこさないため
「こんな仕事をするとは思わなかった」と入社早々に、自分がイメージしていた仕事内容や社風と現実の違いに多くの人が悩んでいます。その要因のひとつとして考えられるのが、就職活動中の業界や企業に対する研究不足。入社後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、本当に自分が納得できる企業かどうかを見極める必要があります。インターンシップ/仕事体験や卒業生訪問などを活用し、自分の仕事イメージと相違が無いか確認してください。
志望動機作成のため
業界・企業研究を通して得た情報は、志望動機をつくる際に役立ちます。例えば、面接やESで聞かれる「弊社を志望した理由は?」の問いに、「商品Aを利用しているから」という憧れや興味だけの文章ではNGです。自分の強みと応募先企業の求める人物像がしっかりと一致していて、自分の能力で志望先にどのような貢献ができるのかを具体的に書くことが説得力のある回答になります。そのためには志望先企業が、どのような力を持った人材を必要としているかを研究しましょう。
※企業選びの注意点
企業を知名度で選ばない:学生の知名度は低くても、魅力的な優良企業はたくさんあります。
自分の専門性や適性を無視しない:企業の大小によらず、専門性や適性を活かして働ける企業をさがしましょう。
エントリー数だけに囚われない:どこでも良いから就職したいという考えでは、良い結果は得られません。きちんと企業研究をしましょう。
第三者の意見も聞く:企業選択にあたっては、家族・先生・先輩の話も聞きましょう。客観的なアドバイスが受けられます。
▶業界研究シート(PDF)