ESを書く前の準備
履歴書とは異なり「学生時代に学んだ事柄と社会への応用」「10年後の自分像」…など、ESには付け焼き刃では答えられない質問が多くあります。そこで、次のようなステップで書く前段階の準備をすすめていく必要があります。
1. 自己分析をする
学生時代何に力を入れたのか?どのような目的意識で、何を学んだのか?将来はどのような仕事がしたいのか?どうなっていきたいのか?…などについて考えを深めます。
FAQ:自己分析のチェックポイント
2. 業界・企業研究をする
自分の志望する業界や企業について調べます。さまざまな情報源からやりたい仕事が見えてくるはずです。また研究成果を志望動機に活かすこともできます。
FAQ:業界・企業研究が必要な理由
3. 企業側の意図を理解する
採用担当者は抽象的なESを見飽きています。企業側が何を知りたくてESの設問を選定しているのかについて考えましょう。
4. 効果的な表現をする
企業が知りたいことと自分が伝えたいこと、これが一致することが大前提です。それを一番うまく伝えられるエピソードを選び、与えられたスペースの中で的確に表現する努力をしましょう。
※マニュアル本の丸写しはNG!
マニュアル本をそのまま写した文章を書いてくる学生がいるため、最近ではユニークな設問や、自由に書き込みをさせる「フリースペース型」のESが増えています。人事は採用のプロ。マニュアル本のマネでは通用しません!