就職活動と海外留学

就職活動と海外留学

留学生の帰国時期に配慮し留学帰りの学生のために、別途採用選考を実施する企業もありますが、多くの企業がそうではありませんので、就職活動の全体的な流れと自らの留学期間を確認しながら、戻ってきてからもスムーズに就職活動へ取り組めるよう下記の準備をしましょう。

①筆記試験対策
就職活動が本格化し、忙しくなる3月までに対策を終えておくことが重要です。(3年生の夏~2月末がおすすめです。)出発前に、生協や書店で対策用の本を購入することをお勧めします。留学中に少しずつ時間を見つけて対策を進めていってください。

②自己分析
自分自身についてワークシートなどを使用し経験を振り返っておきましょう。そこから自分の強みややりがいに感じることが分かり、今後の自分の方向性や自己PRや志望動機にもつながります。

③業界研究・企業研究
企業研究シートを活用し、興味のある業界・企業をインターネットなどで調べてみましょう。その際に、留学経験で培った力などが調べた業界・企業でどのように活かせるかを考えながら調べるとより深い研究ができる可能性があります。

④プレエントリー
プレエントリーとは、「御社に興味があるので、企業説明会や選考に関する情報をください」と意思表示するものです。Webで行うものが一般的で、就職情報サイトや企業のHPから行うことができます。気になる企業には、留学先から少しずつでもプレエントリーをするようにしましょう。プレエントリーの段階で、自己PRや学生時代力を入れたことなどを入力させるような企業もありますので、3月までにある程度自己PRや学生時代力を入れたことなどを用意しておけるとよいでしょう。
※プレエントリーはWeb上で行いますので留学中でも対応できます。企業のWebサイトの案内を確認しながらプレエントリーをして随時、企業情報を確認しておきましょう。

⑤履歴書・ESの記入・提出
履歴書に記入する内容は大学指定のものなので設問が決まっていますが、ESに記入する内容は企業独自の設問となります。代表的な設問である学生時代力を注いだことや、自己PR、志望動機などが記入できるよう、日頃から設問に対する企業の意図をしっかり考えたうえで、自分自身をアピールできるようにしましょう。


Powered by Helpfeel