電話のマナー

電話のマナー

電話対応のポイント


① 電話をかける際、先方の状況を考える
忙しい時間帯は避けて、午前10時〜11時頃、午後2時〜4時頃に電話を入れるようにします。そして話をはじめる前に「東洋大学の◯◯と申します」と名乗り、先方の都合(今、話をしても問題ないかどうか)を必ずひと言たずねましょう。

② 用件は簡潔に
事前に話す内容を整理してまとめておきましょう。受け応えは的確にし、わからないことがあったらその場でたずねましょう。

③ 必ず復唱し、メモをとる
時間・場所などは必ずその場でメモし、くりかえし声に出して確認しましょう。

④ 敬語は適切に
相手に不快感を与えないようにゆっくりとわかりやすく話すことを心がけましょう。敬語ばかりに気をとられずに、ていねいに話すことも大切です。

⑤ 電話が途中で切れたら
こちらからもう一度かけ直し、どのような場合でも「失礼しました」とひと言そえます。

⑥ 企業から電話をもらったら
企業から携帯電話に電話が入った場合は、すぐに静かで電波状態のよいところへ移動しましょう。また、留守番電話などに連絡をいただいた場合は、必ず折り返し電話をし、直接確認しましょう。

⑦ 最後まで丁寧に・・・
最後に「ありがとうございました。」と謝意を伝え、先方が受話器を置いた音を確認してから、静かに電話を切りましょう。

<相手が不在だった場合>
相手が何時ごろ戻ってくるのかを確認し、こちらから連絡する旨を伝えましょう。相手の戻り時間が不明だった場合、「時間を見て再度ご連絡します」など、必ずこちらから電話をかけるようにしましょう。先方に「こちらから折り返しご連絡します。」と言われた場合も同様に自ら連絡するようにしましょう。

<電話の基本と気をつけること>
基本は「相手を気づかう」こと
時間を割いていただいているという気持ちで、常に相手への配慮を欠かさないように心がけてください。また、訪問の約束をする際も、なるべく相手の都合に合わせます。

電話をかける際に気をつけること
「電波が悪い」はマナー違反です。こちらからかける場合は、なるべく電波の条件がよく、メモのとりやすい静かな場所へ移動してかけましょう。また、事前にメモの用意や電話をかける相手の所属部署・氏名などを確認しておきましょう。

非通知発信・着信の解除
こちらから携帯電話で電話をかける場合は、非通知発信の設定になっていないか確認しましょう。また、企業からの連絡で、非通知着信の場合も有り得ます。非通知着信でも電話を受けられるよう、設定を再度確認しておいてください。

留守番電話の設定
電車内や他の選考中など、電話に出られないことが生じます。電話に出られないことで、選考に不利益が生じる場合があります。その際に、留守番電話サービスに加入しておくことで防げる場合があります。


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